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島田 荘司
読んだ順番に並んでます。
異邦の騎士 
島田荘司 講談社文庫
P412   第12刷発行  1996.01.16   (初版 1988年)
家にあった本
御手洗潔シリーズ
ある日 目が覚めるとベンチの上であった。その男は記憶喪失であった。ひょんな事から言い争う男女に遭遇し女を助ける。記憶喪失の男はその女と暮らし始める。記憶喪失の男は自分の記憶を取り戻そうと、偶然見つけたある【占術占い師】の御手洗潔の元を訪れる。男はその御手洗を仲良くなっていく。前半は男・女・御手洗の生活風景が画かれる。
が、後半、男はひょんな所から自分の運転免許証を見つけてしまう。そこから、物語は一変してしまう。男には妻と子供がいた。その妻子は・・・・
母が読書好きで、家にあった本である。題名から「FTかな?」で読み始めましたが、内容は全く違いました。読むのに1年かかりました。って2P読んだきり暫くほってました。(^^ゞ
前半は3人の生活風景。「何だろう?コレ」でした。いえ、これがミステリー・推理物というものとは全く知らなかったので・・・。
で、後半から怒涛の展開です。読んでて「コレどうなるの??」で、面白かったです。
時々、「ファンタジー?」的な部分がありますが、それは・・・?
ただ、ラストは「え?これでいいの?」
最後は哀しい終わり方です。
気に入った台詞
「僕はいつも思うんだ。クイズは、作るより解く方が何倍もやさしいんだ。作るよりも、解く方が才能を要するなんてパズルはあり得ない。もしあったとすれば、それは偶然の産物、大いに偶然が手助けしているはずだ。だからね、古今東西、巧妙な犯罪や事件の真の芸術家がいるとすれば、それはホームズやアポロやんてやからじゃなく、その犯罪を計画し、実行した勇気ある犯人たちだよ。それなのに昔から、犯罪の尻を追っかけてめいっぱいもたもたしたあげく、やっと謎を解いたような連中が天才だ、偉人だともてはやされる。これが道徳配慮でなくてなんだろう」   BY御手洗潔
御手洗潔のメロディ 島田 荘司 講談社
1998.9   P313
(初出 1998年)
IgE ・ SIVAD SELIM・
ボストン幽霊絵画事件 ・ さらば遠い輝き
図書館借 (2009.2月読み)
短編集です。
ここでの前作【記憶喪失の男】の石岡が御手洗の助手的存在になってます。前作の石岡はがっちりとした精悍な男のイメージがあったのですが、今回以降、なよなよ系?的なイメージに・・・。同一人物??
この本から、【占い師】ではなく【探偵】になっている??しかもかなり有名な?

他の探偵物を読んだ事がないのですが、思った事は「名探偵コナンみたい。こじつけもいいところ?」で御座いました。漫画・アニメのようなありえない【こぎつけ】でもいいのかと認識させられました。【異邦の騎士】はすごく納得したのに、どうして同じ作家の作品なのに・・・。

IgE
  ある日御手洗の所に依頼がきます。「レストランの便器が壊される」と、そこから始まるお話。
御手洗が頭がいいのか、私の頭が悪すぎるのか・・・。ただ、こじつけのような・・・。
IgE 抗体がヒントです??
SIVAD SELIM
  ここでの石岡が・・・。御手洗の予定も聞かずに自分が勝手に予定を決めたくせに、御手洗に「君がそんな白状とは知らなかった!」と噛み付きます。・・・おいおい?それはないだろう?それがね・・・。
このお話は事件はありません。
御手洗の交友関係がすごい!! って、御手洗が万能すぎなので・・・。
ボストン幽霊絵画事件
  友人の奇怪な話で、すごい推理をする若き日の御手洗の初めての事件?あれであそこまで推理できるのか?どこまで頭がいいんだ御手洗よ?的なお話。なんと彼はハーバード大学にいました。しかも天才少年として・・・。
さらば遠い輝き
   御手洗に想いを寄せる女優とその女優に仄かな想いを寄せる記者とのお話。事件はないです。
御手洗モテモテ! しかし作者よ!御手洗をどこまで【スーパーマン】にする気ですか??気に入ったキャラには思い入れもあるかとは思いますが、ここでは【脳科学者】?になっております。ノーベル賞まで取るであろうと言われております。
UFO大通り 島田荘司 講談社
P316  第一刷発行 
2006.08.31
(初出2006年)
UFO大通り・傘を折る女
図書館借 (2009.2月読み)
御手洗潔シリーズ
   UFO大通り  
 ある日 御手洗と同居人の石岡が歩いていると、女の子が御手洗に声をかける。 「おばあちゃんがUFOを見た」と。それを証明してほしいと訴える。その依頼に御手洗が応える為に、そのおばあちゃんの元へと向かうが、事態は全く違う方向へ。果たしておばあちゃんが見た物とは?  
一番最初にこの御手洗シリーズの【異邦の騎士】が良かったので、図書館から借りました。
他の探偵物を読んだ事がないのですが、思った事は「名探偵コナンみたい。こじつけもいいところ?」で御座いました。漫画・アニメのようなありえない【こぎつけ】でもいいのかと認識させられました。【異邦の騎士】はすごく納得したのに、どうして同じ作家の作品なのに・・・。


ネタバレ  反転

キーワードは アナフィラキシー・ショック   IgE抗体
蜂を1匹残らず持ち去る事は不可能だと思うのだが・・・。しかも市の職員が夜も明けないうちに作業をするのだろうか?これが民間業者なら納得もするのだが・・・。
あまりにもの【こぎつけ】に、萎えしてしまった。


   傘を折る女
ある日、石岡がラジオを聞いているとあるリスナーから「傘を折っている女がいました」と。それを御手洗に「何故なんだろう?」と問うと、御手洗は難なくその行為をどうしてしたのかを言い当てる。
次の日、新聞記事を見ると、御手洗が言い当てていた事が記事に。だが、死体は2体との事。不信に思った御手洗は石岡に警察に電話をかけさせるが・・・
たったラジオのあれだけの情報でここまで言い当てる御手洗に、「探偵ってこんなにも頭が回るのか?他のミステリー小説もこうなのだろうか?」と悩んだ。他の探偵物も読みたいと思いました。
この事件で殺される女の言動が私を立腹させました。私なら直に殺しているな。




ネタバレ  反転





このお話も アナフィラキシー・ショックが出てきます。
作者はこういった設定が好きなのだろうか?
一番気になったは「通り魔の女は誰ですか!!!??」で御座いました。
と、幼稚園児や小学生の低学年でもないのに、大の大人が傘に住所と名前を書いているだろうか?(これを読んで「自分は書いてます」っていう人いますか?いたらご一報を)まあ、そうしないと、お話がなりたたないけどね?
占星術殺人事件  
島田 荘司 講談社
昭和63年6月28日 第一刷発行   P362 
(初出 1981年)
図書館借(2009.02月読み)
御手洗シリーズ 第一弾  (作者の出世作?)

  あらすじ

 怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1ヵ月後には、6人の若い女性が行方不明、そして、6人が遺体となって発見された。
それから、43年後、時効を迎え迷宮入りしたこの事件に、御手洗潔が挑戦する。
感想

・・・・・・・もう、最初のエピローグ?って、梅沢平吉の日記??で挫折しかけました。作中でも、御手洗が「まるで電話帳を読まされているみたい」と表現しておりますが、私には、「博士達が読むどえらい難しい本を読まされている感じ」に受けました。つまる所、訳解らん!!
・・・・で、それ以降も「・・・もう・・・読めないよ・・・」でした。何故最後まで読めたのか・・・。ただ単に、このサイトに載せる為だけである!もし、このサイトを立ち上げなかったら、読んでない!
最初に、【異邦の騎士】から入って良かったです。
ミステリーが大好きな人は、面白いんだろうな〜ですが・・・。
他のサイトさんもこの【占星術殺人事件】について推理されてました。解ける人には解けるんですね。私は死体遺棄の行はさぁ〜と読んでたので、推理しようとは思いませんでした。(だって、こういう本って、読者には絶対に解らないように書く?と思っていたので・・・。読めば解るようになってたんですね?)
御手洗の悪戦苦闘する姿が結構可愛いです。
好きなのは、【哲学の小径】での、御手洗覚醒シーン???です。





ここからは
ネタバレ??   反転

お札のトリックがま〜〜〜たく理解出来ませんでした!! ご丁寧に図解があったのですが「・・・・?????」でした。遺体のトリックはなんとなく解った(???ほんま??)んですが・・・・?
最初の「ベッドを使った殺人」は、あれは、御手洗も間違っていたって事でいいんですよね??