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博士の愛した数式 小川 洋子 |
新潮社 | |||||||||||
2003.08.30第一刷発行 | 2009.08読 図書館借 | |||||||||||
家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなったという。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。 (Amazonより) | ||||||||||||
2004年、第1回本屋大賞および第55回読売文学賞を受賞。 あまり数多くの本を読んでいない私ではあるが、この本は2009.8月現在もっとも良かった本である。 とにかくルートが可愛い!!そしていい子なのである!!本当にこんな子がいたら頭を撫でまわしたい!!この作品は最初テレビで映画をやっていて知った。本が原作とは知りませんでした。もう5年以上くらい前?? 姉に「『博士の愛した数式』はいいよ」と薦められ読みました。数学が苦手な方でもOKって、その内の私がそうですから。心温まるお話です。表紙の絵もこの本の雰囲気にマッチしていると思います。この方の他の本も読みたい!!と思いました。 是非!!お奨め!! |
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