お気に入り  腹が立った 驚いた 怖かった 救いがない
 どうなんだろう  悲しい
 よく解らない
 考えさせられる 別に読まなくてもよかった
トップ
慟哭        貫井徳郎
   
東京創元社
1993.10.15 初版
P372
図書館借
2009.08月読
連続する幼女誘事件の捜査が難航し、窮地に立たされる捜査一課長。若手キャリアの課長を巡って警察内部に不協和音が生じ、マスコミは彼の私生活をすっぱ抜く。こうした状況にあって、事態は新しい局面を迎えるが……。人は耐えがたい悲しみに慟哭する――新興宗教や現代の家族愛を題材に内奥の痛切な叫びを描破した、鮮烈デビュー作。 (Amazon より)
とてもとても、悲しいお話です。
何の先入観もなく、お読みする事をお奨めします。私はその先入観の為、面白さを半減させてしまいました。でも、面白かったです。

ネタバレ 反転

どんでん返しです。ネットでそういうお話を探して「さあ、どうなる?」とストーリーを楽しみというよりも、そのどんでん返しを「見破ってやる」に集中してしまったので・・・。ただ、途中で、【解ります】
しかし、詐欺とかを検挙している警察官が・・・
ラスト、事件は解決してません。