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レキシントンの幽霊 
 
村上春樹 株 文藝春秋
1996.11.30 第1刷発行 図書館借 (2009年2月読み)
短編集
レキシントンの幽霊/緑色の獣/沈黙/氷男/トニー滝谷/
七番目の男/めくらやなぎと、眠る女
姉が、「1回村上春樹の読んでみたら?」で図書館に行ってあったのが、コレでした。
初めて読み
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあ〜〜〜???」
で御座いました。
えっと、この方は、FT・幻想書きと思っていいのでしょうか?
すみません、凡人にはこの方の良さが解りません。
この方の本には、【解説】がほしい!!と切実に思いました。
姉にこの本の事を言いましたら、「最初読むには・・・違うの読んだら?」でしたので、
違うのを読もう??

ただ、訳解りませんが、【氷男】は何となく好き。
【沈黙】は実際にありだろうな・・・という、怖さが・・・
【めくらやなぎと、眠る女】・・・・・これが一番って、全く解りませんでした!!どういう意味ですか??????どなたか教えて下さい!!
羊をめぐる冒険   P405
   
村上春樹 講談社
1982.10.15 第一刷発行  1984.6.05 第七刷発行 図書館借り 2009.3月読み
【僕】がある大物右翼の秘書に、「ある特殊な羊を探して欲しい」と依頼される。摩訶不思議な物語・・・
姉に薦められた本です。
が、
・・・・村上春樹・・・よ〜〜〜解らん・・・。
最初の数十ページは、要らんのでは?って思ってしまいましたが、「小説って何やってもいいんですね?」的にも思わせてくれた作品です。
「羊をめぐる冒険」というタイトルだったので、「楽しい本かな?」と思いきや・・・全く違いました。
読んでいるのが苦痛でした。最初読んだ本がとても読みやすかったので・・・。何度も挫折しかかったけど、このサイトをしているから、我慢して読みましたが・・・
最後の十数ページで「おお!?」と思わせてくれた。
スプートニクの恋人   村上春樹 講談社
1999.4.20  第一刷発行  図書館借 09.06読み
恋愛にまったく感心がなかったすみれが恋した相手は女性・ミュウ。そのすみれを好きな主人公の僕。
ある日、ミュウの仕事の関係でギリシアに行く事となったすみれはその地で行方不明になる。
人によって解釈が区々のラスト。
私はハッピーエンドと思ったのだが、他の人はそうはとっていない。
ノルウェイの森 上下     村上春樹 講談社
上  1988.5.30第14刷発行
下  1988.01.25第9刷発行
上 2009.06読み 図書館借
下      08読み 図書館借
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。(Amazonより)
やっと、村上春樹に慣れてきたのだろうか?この小説は今まで読んだ中で、一番良かった。ただ、村上氏の本は、「ああ、良かった!」と言う終り方ではない。もの悲しし終わり方である。いい作品とは思うが、青少年に読ましてもいいのだろうか?いや、あまりにも悲しいので・・・。
人気なのか、図書館にはいっつもなく、上と下の読む時期が開いている。
風の歌を聴け       村上春樹 講談社文庫
2007.01.15第11刷発行    P160 09.08月読  図書館借り
1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。(Amazonより)
村上氏のデビュー作である。
読んで、「ああ、村上さんだ」と思った作品。面白い?かと訊かれた・・・どうなんだろう?私にはよく解らない。