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悪童日記 アゴタ・クリストフ 早川書房
P244   1991.1 図書館借(2009年1月読み)
世界大戦の只中、母方の祖母に預けられ双子の幼い少年達の、逞しくも、哀しい
日頃の事を日記に綴った、物語。
この本は「悲惨なお話が読みたい」で紹介されて読みました。
ネットでこの本を絶賛されていますが、私は?
日記調でかかれており、とても読みやすいです。本好きな方なら1時間で読めるかも?
私は3日間かかりましたが・・・。
ふたりの証拠 アゴタ・クリストフ 早川書房
P238 1991.11 図書館借(2009.1月読み)
【悪童日記】の続編です。
この本は、小説調に書かれています。
この本から双子に名前が出てきます。(前作ではありません)
前作のラストで別れ別れになった双子の片割れのリュカ(LUCAS)と周りの人との物語。
私は前作よりもこっちの方が好きです。
リュカと未亡人との関係が好きです。(こういうの大好き!)
ですが、ファンの方には「1作目だけで終わって欲しかった」と不評である。
ラストは「??」だったので、2回読みました。「解釈はこれでいいのかな?」でしたが・・・
第三の嘘 
 
アゴタ・クリストフ 早川書房
P222   1992.6 図書館借(2009.1月読み)
【悪童日記】【ふたりの証拠】そして【第三の嘘】で三部作だそうです。
前作の続き?とはちと、違いますね。別れ別れになったリュカ(LCCAS)とクラウス(CLAUS)
との人生が書かれています。
これはこれで、別の作品としも良かったのでは?
私は「??????」でした。2回読めば解るかもしれませんが、読書嫌いなので2回も読む
気力がありません。
3作通じて、とても読みやすいです。(だから読書嫌いの私でも読めました)