|
|||||||||||||
トップ | |||||||||||||
殺戮にいたる病 | |||||||||||||
殺戮にいたる病 我孫子武丸 |
殺戮にいたる病 我孫子武丸 | ||||||||||||
図書館借 2009.07月 | 図書館借 2009.7月 | ||||||||||||
講談社 | 講談社文庫 | ||||||||||||
平成04年9月25日 第一刷発行 | 1998.6.30 第5刷発行 | ||||||||||||
巻末 作者本人のコメント | 巻末 笠井 潔氏の解説 | ||||||||||||
ある男が逮捕された。そこから始まる猟奇的殺人事件の物語。 | |||||||||||||
姉に薦められて読みました。 随分と前の作品ではありますが、今読んでも遜色はありません!いえ、反対に【今】だからこそ、【生きる】!お話だと思う! その内容は伏せておきますが、読み終わった後に「もう一回読もう!」と初めて思いました。 で、2回目は文庫本を読みました。2回読むと、より一層、犯人の心理描写とその犯人 を取り巻く人達の描写も・・・。 母親の雅子「こういった母親・・・嫌だな〜〜〜」でしたけどね?息子を心配するのは解るが、「あそこまでする!!??」本人が知ったら、拒絶すると思うけどね?私だったら、絶好だけど・・・。 ただ、内容はエグイです・・・。私は好きですけどね? 最初は、樋口が看護師を殺して、後は犯人の【稔】が殺したと思っていた。 |
|||||||||||||
ネタバレ疑問?? 反転してお読みください?? 腑に落ちない点。 第一の犯行。同じ大学の生徒を殺害するが、助教授の顔を知らないものなのだろうか? そして、年齢。確かに若く見える人もいる。が、40代を20代に見えるのだろうか? そして、何故今なのか?今まで、どうしてそういった犯行をしなかったのか?何が切っ掛けなのだろうか?父親が死んで5年経ってからである。 そして、(ばっかりだな)最後の殺害。何故息子を殺してしまったのか?もうその時は精神障害(って、その前からそうではあったが)がピークに達していたのか?だったら、最初のエピローグの平静さはなんなのだろうか?疑問を追及し出したら、キリがないが・・・ |
|||||||||||||
★ |